全国商工会連合会が、全国約300の商工会の小規模事業者を対象に実施している「小規模企業景気動向調査」の令和2年3月期の調査結果を掲載します。
◎3月期概要
・産業全体:新型コロナウイルスの影響により、直近10年で最悪の水準となった小規模企業景況
・製造業:原材料高騰、受注低下、部品調達難の三重苦に苦しむ製造業
・建設業:部品・資材の調達難により、工事未了や新規受注ができずに苦しむ建設業
・小売業:新型コロナウイルスの影響で、かつて無いほどの悪化が見られた小売業
・サービス業:壊滅的な宿泊業をはじめ、すべての業種で大幅な業況の悪化となったサービス業
◎産業全体の業況DI:▲65.0
詳細につきましては、2003レポートと2003景気動向トレンドグラフ(10年推移)をご参照ください。
※DIとは、景気が良くなったと回答した企業から、悪くなったと回答した企業を差し引いた数値です。
令和2年3月期の小規模企業景気動向調査について