キャリアアップ助成金助成金を活用して、パート・アルバイト・契約社員など、非正規社員の教育・訓練制度を確立し、会社力をアップしよう。キャリアアップ助成金助成金では、非正規社員等に有期実習型訓練を実施し、訓練終了後に正社員として雇用すると人材育成コース助成金と正規雇用等転換コース助成金の二つの助成金を受けることができます。従業員を入れる予定の方は、採用する前に、助成金の対象になる可能性がありますので、商工会までご一報下さい。詳しいことは、長崎県地域ジョブ・カードセンターの担当者の説明を受けられてから助成金の手続き等の相談が出来ます。

 ★キャリア・アップ助成金受給要件

対象事業所
 ①雇用保険設置事業所であること。
 ②雇用保険被保険者であること。(訓練対象者)
 ③訓練受講者に訓練期間中の賃金を支払う事業主であること。
 ④訓練計画届提出日の前日から起算して6か月前の日から支給申請書の提出日までの間雇用する雇用保険被保険者を事業主都合により解雇等をしたことがない事業主であること。
 ⑤公序良俗に反する行為を行っていない事業主であること。
 ⑥労働保険料の延滞がない事業主であること。
 ⑦労働関係法令の違反を行ったことがない事業主であること。
訓練対象者
 ①有期契約労働者であること。
 ②過去5年以内に訓練を実施する分野で3年以上継続して正社員としての経験がない人。
 ③公共職業訓練の修了者は6か月間は訓練を受講できない。
訓練期間
 ①3か月~6か月の間。
 ②総訓練時間が6か月当たりの時間に換算して425時間以上。
職業訓練
 ①企業内でのOJT(実習)OFF-JT(座学)を組み合わせて実施する訓練であること。
 ②総訓練時間に占めるOJT(実習)の割合が1割以上9割以下であること。
 ③OJT(実習)の実施時間数は1コースにつき、680時間が上限である。
 ④OJT及びOFF-JTの各訓練時間の8割以上を実施すること。
訓練指導者
 ①実施する訓練の分野でおおむね5年以上の経験がある人。
OFF―JTの場所
 ①座学ができる別室(机、椅子,が設置され、指導者が訓練生に学習させることができる場所)があること。

第20号 商工会通信をアップしました。
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